ガンダムブーム
さて、じゃあガンダムブームの話をします。
ガンダムブームの面白い所は、語る人ごとに始まった時期が違う所。
一番ひどい話になると、『プラモ狂四郎』とか言い出す始末で。
実際には残り10話くらいで視聴率が上がります。
これにはいくつか要因が考えられるんですが。
・スポンサーによるテコ入れ
→Gアーマーや毎週違う敵メカが登場し、いくぶんガンダム以前のアニメのテイストに戻った。
・シャアか復活した
→やはり女性ファンが視聴率を引き上げます。
・「大西洋血に染めて」のずば抜けた話題性。
などが口コミとなり、実際にシャアがアムロと対決する回で視聴率が上がる訳です。
まあ、リーホアンとジッタルには気の毒な展開でしたが。
こうした兆候から再放送人気→プラモ化や映画化になるんですが。
プラモ欲しいからアオシマやバンダイに手紙書くとかファンはどんどん動いてまして。
正直、第一話のプロローグ観た時から意識的にブームにしてやろうと思いました!と言う人も居る訳です。
私とか。
でも、もっと早い人は、「ダイターン3」の最終回の日に観たガンダムの予告で「これは凄い作品が始まる」と思ったそうです。