オタクの勘違い
オタクへの偏見じゃなく、オタク自身の勘違いです。
■オタクへの偏見は多いのか?
そもそも、オタクと言うのは中森明夫さんが「気持ち悪いマニアの蔑称」として広めましたから。
逆に、悪く言われるのが嫌な人は自他共に認めるマニアに成れば良いだけです。
気持ち悪いマニアの蔑称であるなら、宅八郎さんが演じたあのキャラクターや、M死刑囚をオタクと評したことには間違いは無いでしょう。
(M死刑囚については特撮などのオタクと言うのは間違いで、ダビングビデオコレクターだったと言うべきらしいですが。)
秋葉原の通り魔も倉敷監禁事件の犯人も、周囲がオタクと評してますよね。
実はオタクへの偏見が多いんじゃなく、マスコミがオタクを正しく報じているのに、オタクが勝手に怒ってるだけですね。
■オタクは金持ちか?
オタクが金持ちと評する人は居るんですが。
2007年にアニメオタクの購買力が落ちる以前はそう分析されてます。
今でも金持ちと言う人に理由をうかがうと、要するにグッズを10万円くらい買うのを見たから。とか。
しかし、例えば、旅行が趣味の人とか。
深海魚釣りが趣味の人なんて、電動リールだけで十万円近いそうですよ。
習い事が好きな女性とかも、年間けっこう使ってますよね。
つまり、殊更裕福でなくても、例えばボーナスが年二回、それぞれ手取り50万円以上くらいのサラリーマンで。
住宅ローンや子供の学費とか抱えておらず、月々マイナスを出さずに生活出来ている人なら、年二回くらいは10万円くらいの買い物は出来ますよね。
■オタクは他薦
中森明夫さんの定義通りなら、オタクは他薦ですよね。