けっこう理解してないよね。
ある人がファーストガンダム~逆襲のシャアにかけてのスペースノイドにした解説。
コロニー落としや隕石落としは何故やれたのか?
そこまで地球に住む人を憎めた理由は?
「スペースノイドは地球に住む人をエリートとして憎んでいる。」
遠からずだが、ホントはガンダム見たことあるんかな?的な微妙さ。
たしかに劇中にエリート云々のセリフはあるんだけど。
■ファーストガンダムでは、ジオン国民はザビ家(特にギレン)により、むしろ選民思想を植え付けられています。
演説の「優良種たる」が有名ですよね。
ついでに「めぐりあい宇宙」にて、シャアの父、ジオン・ズム・ダイクンが宇宙移民者こそニュータイプのエリートであると主張したことをザビ家に利用されたと補完されます。
■逆襲のシャアでは、地球から宇宙を支配する連邦を嫌うスペースノイドが山ほどいるとのセリフはありますが。
それとは別に一年戦争~グリプス戦争~第一次ネオ・ジオン抗争で大量の難民が出まして。
(まあ、ハマーンの跳梁とは言うが、第一次ネオ・ジオン抗争その物の言及は無いんですね。)
その難民に、密閉型と開放型を無理矢理連結した不安定なスウィートウォーターをあてがっただけで、後は何もしなかったから難民の怒りが爆発します。
つまり、同じスペースノイドでも、一年戦争時のジオン国民と、第二次ネオ・ジオン抗争時のスウィートウォーター市民の背景はぜんぜんちがいます。
どうもこの、見れば判ることを微妙に見誤る背景なんですが。
逆に、そもそも、こうした勘違いをする人はガンダムは面白いの?